できるまで練習しよう! 4/6

今年は中学生の単元で苦労している子が多めです。 1 つの単元のクリアに 5-6 時間近く掛かり、かなり苦戦をしている子もいます。 しかしどんなに苦戦をしていても、絶対に飛ばせない単元はあります。 そのような時、当塾の学びホーダイの重要性を感じずにはいられません。

物事を理解し実践できるようになるためには、量が必要なときが必ずあります。 小学生で掛け算や割り算を学んだときにも、かなりの量を訓練したはずです。 同じように、その子にとって難しいことを学んだ後、その内容をきちんと実践するには、十分な練習量が必要です。

しかし集団塾では個々の量を管理できないため大きな課題が発生しやすく、通常の個別塾では管理できる一方で量そのものが不足しがちです。 本当に必要なのは実践できるまでのきちんとした練習量であるにも関わらず、その時間をなかなか確保しきれないのです。 個々がきちんと理解できるまで繰り返し、きちんとした練習量を確保できるのは、学びホーダイだからこその特長です。

できるまで練習しよう!
低学年は基礎をしっかり

低学年の子にも同じようことが言えて、地に足のついた学習が必要です。 受験の迫った中学3年生などは取捨選択も必要でしょうが、低学年ほどすべての内容を完璧に理解することが求められます。 低学年の頃からすぐに追いつきたい、すぐに差を付けたいと、実力以上の単元に進みたがるご家庭も一定数ありますが、 蓋を開けてみた時に、時間内にまったく終わらなかったり、まったく理解できていない状態で単元だけ進んでいたりしないようにはしたいものです。 低学年の内容は今後の学習におけるすべての基礎なのですから、きちんと土台を築いていかないといけません。 土台が小さいと、上に乗せられる量も少ないまま勉強の限界がはやく訪れてしまい、出来ることが限定的になってしまいます。

当塾では小3〜小4 までは エジソンCLUB による進級式で、一人ひとりの学力に応じた十分な演習量を確保しています。 進級式の良いところは、心技体すべてがきちんと整っていないとクリア水準に到達しないところです。 ただ計算ができるだけではなく文章がしっかり読めていないといけませんし、 お母さんやお父さんの助けがなくても独力でできるだけの実力がないといけませんし、 きちんとした集中力をもって時間内に実行できなければいけません。 それらが曖昧な状態で先に進んでも、後々困るだけだからです。

幼児
高学年は復習をしっかり

内容が複雑になってくる小4 からは、理解度に合わせて教科書を選択し、 場合によっては学年をさかのぼって学習します。 学年が進んで中学生になっても小4 以降の内容に理解不足があることは多く、 点数が伸びないケースが非常に多いです。

高学年になると、いざ復習のテストをした時にまったく点数が取れないことが頻繁に起きます。 第1の要因は、低学年ほど反復練習を行わなくなり、様々な内容を学ぶようになるからです。 第2の要因は、小学校のテストは非常に簡単で、1単元ごとにすぐテストが行われるので、総合的な実力はまったく測れないからです。 本来は中学生のように総合的な復習を行う機会を設けて、定期的な実力チェックを行う必要があります。

当塾では高学年はまず基礎範囲だけを終わらせてもらい、終わり次第テストと復習を行うようにしています。 特に講習では個々の状況に合わせて苦手範囲の個別チェックや、反復的な総合テストなども行い、なるべく弱点が残らないようにしています。 他にもより定期的な復習が必要と判断した場合は、毎週 5分間のスパイラルテストを実施したり、特性に合わせた学習を行っています。

基礎力定着テスト
中学生は徹底的に演習

中学生になるとテキストの量が大幅に増え、小学生と比較すると十分な演習が可能になるのですが、それでも演習量が不足する子は多いです。 結局のところ一番重要なのはきちんと理解できて、それが実践できるかどうかです。 当塾では基本的に、理解して実践できるまで反復練習を繰り返します。 先に例を挙げた子たちは、教科書 1 単元をクリアするのに、教科書の約 80問に加えて、100 問近く反復練習をしました。 当然ながら大変ではあったと思いますが、苦労してきちんとできるようになったぶん、喜びも大きかったように見えました。 このようなきちんとした演習は、学びホーダイ の特長がないと実現は難しいと思います。

中学生は 1単元ごとのハードルも大きいですが、復習にも力を入れなければいけません。 学校のテストは年に数回だけで、今までよりも広い範囲からの出題になります。 また高校受験においては 3年間分の内容が出題されます。 こういった広い出題範囲のテストに対応するためには、学習してから時間が空いても答えられるよう、反復した学習で内容を定着させることが必要です。 この問題は多くの家庭では見逃しがちで、また多くの個別・集団指導でもなかなかサポートしきれていない部分です。 当塾ではあらかじめ様々なパターンの基礎問題を出題する小テスト群として基礎力定着テストを用意しており、中学生は必ず実施するようにしています。

学びホーダイ

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