Web中級コースを開設! 4/1

プログラミングに Web 中級コース を開設しました。

平均以上のエンジニアを目指してコーディングに慣れ親しみ、 大学や大学院では学びにくい実務的な技術を学ぶ、真の IT 教育コースです。 フロントエンドとバックエンド両方の基礎をマスターし、 あらゆる分野に通用するコスト感覚とビジネス感覚を身に付けてもらいます。 具体的に取り組む内容は、紹介ページ をご覧ください。

Linux
GitHub
Backend
Deno
Database
dev
机上教育から実践教育へ

情報技術のニーズは日に日に高まっています。 今や IT 先進国の中国や台湾、シンガポールそして韓国は日本の新卒の給料を抜き、さらに成長を続けています。 アジアの諸外国も日本以上の技術力を持ち始めています。 その原動力はもちろん IT です。 日本と世界を比較した時、真っ先に問題と思う点は実学たるコーディング力です。 日本の大学は理論の初歩を学ぶには優れていますが、 現実の問題はコーディング力がなければ解決できません。

研究では論文を実装に落とし込むコーディング力が必要ですし、 サービス開発では実践的なコーディング力が必要となります。 授業や講義を受けただけで身に付く力ではありません。 日本では2022年から高校でも情報必修化がなされますが、 情報必修化後も解決されにくい問題と思います。

幼少期からコーディングを学ぶ重要性

それでは海外の情報教育はどうなっているでしょうか。 国によって状況は様々ですが、先進国の場合コーディングを学び始めるのは小中学生からです。 英語の壁があるとは言え、日本と比較して最大12年もの差があります。 これは非常に大きな問題で、 コーディングをしっかり学んだ状態で大学教育を受けるのと、 コーディングを理解していない状態で大学教育を受けるのでは、 最終的なレベルがまったく異なることが容易に想像できます。

勉強にも同じことが言えますが、 実践のない机上教育と実践ベースの教育は異なります。 日本と海外の情報教育の最も大きな差は、この点ではないでしょうか。 だからこそアシスト都筑では、幼少期からプロのコーディングと技術を学べる環境を提供します。

効率の良い IT 学習基盤の必要性

IT は非常に開けた世界であるため、大学で講義を聞かずとも、一人でいくらでも学ぶことができます。 しかし学び続ける力が備わっていないと、大学を卒業しても、その域に達することはありません。 海外ではこのような学び続ける力をリベラルアーツと呼びます。 リベラルアーツは「人間を良い意味で束縛から解放するための知識や、生きるための力を身につけるための手法」を指し、 日本教育に欠如している考え方の一つです。 どんなに講義で基礎を学ぼうと、十分なコーディング能力、そして学び続ける力がなければ、 まったく前に進めなくなる瞬間が来ます。 それが真っ先に現れるのは卒業研究ですが、実際にはそれからずっとです。

だからこそ、この本質を早く知ってもらうことが、本当に大切なことだと思っています。 今回開設した Web 中級コース は、コーディング能力、そして学び続ける力の早期習得を重視して設計した、真の IT 教育コースです。 授業はほとんどすべての時間が大学の実験や演習以上の実践です。 聞いていれば単位が取れるような単元はありません。 内容も多くの大学/大学院より遥かに上のため、クリアすれば研究や事業に打ち込める実力が身に付きます。

アシスト都筑の特長

実務的な内容のため、高額になりがちな問題があります。 そこで本塾ではあえて週1回のように指導時間を限定し、自宅学習の作業時間を作るようにしました。 もちろん毎日来て学ぶことも可能ですが、プログラミングは作業時間が長くなりがちなので、 指導時間と作業時間を分けることは受講者にメリットが多いです。 高額になりがちな授業料を抑え、非常に低価格で本質的な内容に取り組むことができます。

Web中級コース ではプログラミングを使いこなすことは当然として、 おそろかになりがちな基礎部分をしっかり固めます。 最終的にはフロントエンドとバックエンドの基礎技術を使いこなし、 アプリケーションを独力で開発し運用できるレベルに到達してもらいます。 またきちんとした技術が身に付いていないと書けないようなレポート問題も出題し、 将来論文を書くための能力を早い段階から養います。 大学や大学院そして会社では学びにくい本質的な内容を、時間を掛けて指導します。

最近の投稿