エジソンCLUBで詰将棋を楽しもう! 11/22

エジソンCLUBコースのパズルに詰将棋を追加しました。

日本ではエジソンクラブが知能開発教材としてよく知られており、学習効果は実績でも実証されています。 勉強と様々なパズルや積木を織り交ぜ、学校教育では鍛えられない基礎力・思考力を総合的に鍛えます。 アシスト都筑ではここに詰将棋を加え、さらに高度な思考力の養成を目指します。

詰将棋
プログラミングに必要な力=高度な思考力

採用の背景には、STEM教育があります。 高度な思考力の求められるプログラミングにおいて、世界ではプログラミング教材以外で思考力をどのように養成しているか調べてみると、実のところ囲碁やチェスがよく使われているのです。 中国やタイでは昔から囲碁が正式科目として取り入れられていますし、米国でもチェスは「プログラミング教育の一環」として取り組まれています。 何十手も先を読む囲碁や将棋、チェスはプログラミングに必要な思考力を伸ばすための、立派な「科目」となっているのです。

将棋を授業に取り入れている塾や学校も、じょじょに増えてきました。 礼儀が身に付くのに加え、深い集中力や、物事の先を見通す力、他人の動きを読む力、空間認識能力、総合的な判断力、ゴールに向かう計画力、そして自分で考える力を養う訓練になります。 早い子だと3歳くらいから始める子もいて、これほど知育に適した題材はありません。 子どもからプロまで楽しめる、最も奥の深い教材と言えます。

今後ますます重要になる基礎力・思考力

幼少期に鍛える基礎力・思考力は本物の力であり、宝物です。今後さらに重要になってくるでしょう。理由は2つあります。

(1) AI が劇的に進化しました。 センター試験の英語の平均点は120点ほどですが、今やAIに任せれば数秒で185点、偏差値では64.1に相当するそうです。 偏差値70を超える日も遠くないでしょう。 既に大半の人は AI に負けていますが、あらゆる分野で AI に人間が負けるのは当たり前となります。 任せられるところはAIに任せるべきですが、使いこなすことがより当たり前になり、求められることはむしろ増えるでしょう。 今後もあらゆる分野で劇的な変化が起きていくため、その変化についていく柔軟性、そして思考力はさらに重要になります。

(2) その一方で、小数や分数、引き算のできない大人が増えています。 これはゆとり教育の弊害ですが、算数は文理問わず、すべての学問の基礎です。 算数なしでは AI や IT 技術を理解することはできません。 幼少期からきちんとした基礎力・思考力を養う必要性が出てきています。

これらの変化に対応するためには、教育も変わっていく必要があります。 ただの詰め込み教育から転換すると共に、あらゆる場面に対応できる基礎力・思考力を幼少期から鍛えるべきです。 その上で、AI や IT 技術を使いこなすことが、今後ますます重要になると考えます。 楽しみながら学べれば、より良いです。

このような理由から、エジソンCLUBコースで選択できるパズルの1つに、詰将棋を追加しました。詰将棋やパズル、国語や算数を同時に学び、楽しく勉強しましょう! 将棋を詳しく知らない子はルールの解説をして、1手詰めからスタートします。

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